2008年1月 2日 (水)

ベスト10

観た映画をわざわざ点数を付けてまでレビューしているので、改めて10作品選んでランキングする必要は無いのかもしれませんが、良い映画を少しでも多くの人に観てもらいたいという気持ちと願いを込めて、また年間ベスト10を選びたいと思います。

このブログを閲覧してる方々から、たまに86点と87点の1点の差って何?って訊かれるんですが、かなり大雑把で適当なものです。ただ、ここへ来てその1点差によってベスト10も左右されてしまうんですが・・・

名作と呼ばれるものに追従しているかのような選出になってますが、2007年に観た約160本ほどの作品の中で面白かったものを10本選んでランキングするとこんな感じになりました。


Lastkingofscotland
第10位 ラストキング・オブ・スコットランド
実社会でもフォレスト・ウィテカーのようなタイプの人間が一番怖いと思います。


Indian
第9位 世界最速のインディアン
映画好きに最も響くパターンの映画。


Thethreeburials
第8位 メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
トミー・リー・ジョーンズはやっぱり格好いい。


Francisco
第7位 フランシスコの二人の息子
心温まる実話。


Apocalypt_2
第6位 アポカリプト
生々しく骨太な娯楽作。


Departed
第5位 ディパーテッド
全く隙がない。キャスティングも最高。


Pursult
第4位 幸せのちから
2007年、一番泣きました。


Jborne
第3位 ボーン・アルティメイタム
スパイ・アクション映画歴代No.1


Lastholiday
第2位 ラスト・ホリデイ
幸せな気持ちになれる映画。


Blooddiamond
第1位 ブラッド・ダイヤモンド
最もパワフルだった社会派エンターテイメント。
文句無しの1番でした。

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2007年12月27日 (木)

フリーダム・ライターズ

Freedom_writers
『フリーダム・ライターズ』 83点

人種差別や貧困、家庭問題に苦しみ、すさんだ生活を送る高校生たちを一人の新人教師が情熱的な指導で導いていくという大好きなパターンの物語。しかも実話・・・観て良かった。感動しました。学園もので実話ときたら僕の中では鉄板なんですよね。感動が保証されているようなものです。いつも体当たりな演技で定評のあるヒラリー・スワンクは『コア』とか『リーピング』に出演したり作品選びそのものも体当たりで面白く、はずれも多いですが、本作はお奨めの感動ドラマです。


Goal2
『GOAL!2 STEP2 ヨーロッパ・チャンピオンへの挑戦』 58点

前作がそれなりに面白かったし、3部作という事でとりあえず観ました。レアルで活躍して大物になったというだけで前作との大きな違いは印象として特にありません。既にレアルを離れてますが、ベッカム・ジダン・ロナウドたちと実際にプレイする映像はサッカーファンには堪らないでしょうね。

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2007年12月20日 (木)

トランシルヴァニア

Transylvania
『トランシルヴァニア』 60点

予備知識も無く、ジャケットのビジュアルの雰囲気だけで良さそうだなと判断してレンタルしたんですが、ちょっと期待はずれでした。主演の女の人がエキセントリックでちょっと怖かったです・・・。ドキュメンタリー・タッチな心地良いロード・ムービーで前半は少し引き込まれるものがあったんですが夜中に観たせいか、後半は意識喪失気味でした。舞台になっている東欧のトランシルヴァニアというのは“森の彼方の国”という意味だそうです。

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2007年12月13日 (木)

パイカリ

Piratesofcaribbean
『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』 48点

せっかく前2作も観ていることだし、これで完結という事だし、終わり良ければ全て良し。というわけで、とりあえず観ましたが、やっぱり駄目でした。170分という上映時間もまるで子守唄です。ディズニーは何を作っても鉄板だと思ってたんですが・・・。僕はピーター・ジャクソン監督の『キング・コング』を観てすごく感動したんですが、映画が人一倍面白く感じるのはやっぱりキング・コングというキャラが好きだから。ジャック・スパロウに魅力を感じる事が出来ない以上、映画に集中出来ないのは当たり前なのかもしれません・・・


Strangercall
『ストレンジャー・コール』 40点

“電話”がホラーとして効果的な演出になるのは、もう昔の話だと思うんですが、ここまで怖くならないのも珍しい。導入部分がひたすら長い割には最後のオチにがっかり。

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2007年12月 7日 (金)

素粒子

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『素粒子』 67点

結構、ヘビーな映画でした。テーマがテーマなだけに後味も悪かったです。原作を読むとまた違う解釈で楽しめるのかもしれませんが、この映画を受け入れられる思慮深さは今のところ、持ち合わせていません・・マルティナ・ゲディックは作品によってまるで別人ですね。


Beautiful_memory
『ビューティフル・メモリー』 60点

雰囲気的にはそれほど悪く無いんですが、あまりお奨め出来ません。関係無いですが、マリサ・トメイといえば『いとこのビニー』、『忘れられない人』が最高に良かった。

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2007年12月 3日 (月)

ALWAYS 続・三丁目の夕日

Always
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 89点

ただ、設定が”昭和”だと言うだけで何でこんなに面白くなるんでしょうね。羽田空港とか、日本橋、東京駅など、”昭和”を魅せる為の演出が無理矢理詰め込まれているのもご愛嬌。それと、スタッフもキャストも同じで、完全な続編として楽しめる内容になっているので、前作との比較はナンセンスだと思います。
劇場には、お年寄りや団塊世代とみられる人も沢山いましたが、皆、大興奮の様子。リアルタイムに活きていた時代に完全にタイムスリップしてました。日本人を再び幸せにしてくれる。そんな映画です。


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『椿三十郎』 68点

それなりに期待してたんですが、駄目でした。どんな世界でも同じ事が言えるんですが、ただコピーするだけなら、もちろんオリジナルを超えることは出来ません。オリジナルのさらに上の上をイメージ出来ていないと(何をえらそうに)。織田裕二も三船敏郎を意識しすぎてますね。物真似になってました。


Kantokubanzai
『監督・ばんざい!』 60点

北野武の映画は結構好きなんですけどね。『TAKESHIS'』と同じくこれも駄目でした。3部作らしいので、次回作も多分同じようなノリでしょう。これだけお金をかけながらも自虐的な作品を撮ってしまうところが、世界のキタノの言われる所以なんでしょうか・・

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2007年11月20日 (火)

しゃべれども しゃべれども

Ss500_
『しゃべれども しゃべれども』 77点

全体にゆるい展開ですが、最後まで飽きずに観れました。師匠と弟子と話し方教室の生徒それぞれが披露する三者三様の落語『火焔太鼓』が面白かった。噺家としての技術の違いを前半と後半で演じ分けてた国分太一もすごく良かった。

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2007年11月19日 (月)

バベル

Babel
『バベル』 78点

親の身勝手で子どもが犠牲になるというようなドラマは観ていてやっぱり辛いし哀しいですね。

映像も音楽も素晴らしく決して悪い映画では無いと思うんですが、モロッコ、メキシコ、日本のそれぞれのパートがどれも最後でひとつにならず、中途半端なまま終わるので、置き去りにされたままエンドロールが流れていたという感じ・・・

難しいテーマを地球規模に広げて強引に話をリンクしているので、無理が生じるのは仕方がないと思うんですが、つながりを持たせずに複数の物語を並行に描くだけでも充分説得力はあったと思います。


Martha
『マーサの幸せレシピ』 79点

面白かったです。主演のマルティナ・ゲディックは『善き人のためのソナタ』にも出てましたが、すごく良い表情しますね。この役をハリウッド・リメイクのキャサリン・ゼダ・ジョーンズがどう演じるのかが見物。楽しみです。


Harrypotter
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 70点

おすぎはシリーズで最高の出来とコメントしてましたが、個人的にはシリーズで一番つまらなかったです。終盤でハリーたちが追い詰められるシーンで、教師たちが助けにやってくる下りはスターウォーズのEP2でジェダイが総登場するシーンに似ていて、さらにその最後のヤマでダンブルドア校長とヴォルディモートが戦うシーンは、まるでヨーダとドゥークー伯爵が戦っているような流れでした。まぁ王道な展開ですが・・・


Ss500_
『アドレナリン』 39点

この映画はちょっとひどかった。褒めるところゼロです。アドレナリンを出し続けないと即死という状況設定もそうなんですが、ジェイソン・ステイサムもこんな役で本当に良かったんでしょうか・・・『トランスポーター』のあの格好良さはこの映画では皆無でした。

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2007年11月15日 (木)

ボーン・アルティメイタム

Jasonbourne
『ボーン・アルティメイタム』 90点

スパイ・アクション映画の最高峰だと勝手に思い込んでいる<ジェイソン・ボーン>シリーズ。本作で3部作として完結するということで楽しみにしてました。で、昨日の晩、仕事を早く終わらせて劇場へ。期待していた以上に面白かったです。

ちょっと幼稚に解説すると、テレビシリーズの『24』のハイテク感にダイハードな爽快感を足して、さらにブルース・リー張りの格闘アクションが楽しめるという感じ。手持ちカメラのシーンも多く、カット数も半端じゃないみたいですが、ドキュメンタリー・テイストなアクションに仕上がっているというところも、この映画の魅力のひとつ。

それにしてもボーンは強過ぎますね。格闘シーンが格好良い映画って、ジェット・リーとかウェズリ−・スナイプスとかジェイソン・ステイサムの映画とか色々ありますが、思わず力んでしまうほど重いアクションを魅せてくれるのはこのシリーズなんですよね。手持ちカメラを活かしたカメラワークもカンフーなアクションを引立てている気がします。

マット・デイモンっていう没個性な俳優が主役なのも映画をシリアスで骨太なものにしているのかもしれないですね。彼のアイデンティティーなら万人も感情移入し易いはず・・・

ラストのボーンのセリフ・・ 「お前に殉職の名誉など与えない」は映画史に残るのでは!?と思うぐらい格好良かった。エンディング曲も鳥肌ものでした。





 これがその格闘シーン。映画を楽しみにしてる人は観ないでね。

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2007年11月12日 (月)

あるスキャンダルの覚え書き

Notebook
『あるスキャンダルの覚え書き』 81点

ケイト・ブランシェット見たさにレンタルしたんですが、当たりでした。サスペンスといっても人が死んだり、血なまぐさいシーンや大したオチもありません。とにかくジュディ・デンチとの緊迫感あふれる演技合戦がすごかった。初老の孤独な女教師を演じるジュディ・デンチはもちろん怖かったですが、ありえない異色な三角関係が妙にリアルで怖かった・・


Invisblewaves
『インビジブル・ウェーブ』 64点

なんか中途半端なものを観たという感じ。船内でのだらだらした雰囲気は嫌いではないですが・・・。浅野忠信はなぜか演技の評価が高いですね。この映画を観ても演技の凄さとかあまりよくわかりません。演技をしていないという演技を自然に出来ていないような気がするんですが・・・

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2007年11月 9日 (金)

椿三十郎

Tsubakisanjyuro
織田裕二版に先駆けて、今更ながら『椿三十郎』を観ました。45年も前に公開された映画なので、特に点数は付けませんが、すごく面白かったです。意外にコメディ・タッチなんですね。サムライはなんだかストイックなイメージがあるので、ユーモアのセンスがあったり、お人好しだったり、変に人間臭いところが特に良かった。

古いモノクロの時代劇にも関わらずストレスを全く感じ無かったのは、敵を手玉に取る知略、ユーモア、強さが三拍子揃った三十郎の役柄にあるんでしょうね。社殿での密議と黒澤映画らしい凄みのあるチャンバラ場面とのコントラストがまた楽しくて観ていて飽きません。

12月に公開のリメイク版も観に行く予定です。三船敏郎の三十郎が脳に完全に焼き付いてしまいましたが、現在の日本映画を代表するベテラン二人が主演なので、期待は裏切らないはず・・・

Odasanjyuro
椿三十郎

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2007年11月 5日 (月)

ゾディアック

Zodiac
『ゾディアック』 79点

デヴィッド・フィンチャー監督といえば、独特な暗さを持った外連味ある作風で有名ですが、本作は意外に正統な印象・・。60年代後半〜70年代の時代考証にセンスを感じるあたりはフィンチャー監督ならではという感じで、画の色合いとか、インテリアがすごくかわいかった。

それにしても上映時間が長過ぎますね。前半までは良かったんですが、男達が犯人追跡に取り憑かれる様をひたすら描き続ける後半には、やはり集中力が持続しませんでした・・・

同じ、未解決事件を扱った韓国映画の『殺人の追憶』には到底及ばない出来ですが、それなりに面白かったです。

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2007年10月30日 (火)

善き人のためのソナタ

Daslabender
『善き人のためのソナタ』 86点

ネタバレ注意

東西冷戦時代の旧東ドイツで反体制派への監視を大規模にやっていたシュタージと呼ばれる秘密警察。正規のスパイが10万人。協力者と呼ばれる民間人が10万人も居たというのにはびっくり。

芸術家というだけで怪しいと目をつけられた夫婦を極秘に盗聴、監視するも、夫に対して献身的に尽くしていた奥さんが実はスパイだったという結末にさらにびっくり・・・

この映画はエンディングが特に良かった。話は重いですが、もう一回観たいと思わせる”粋”なラストでした。


Suoh
『それでも僕はやってない』 86点

人間ドラマが主体だった『ゆれる』とは違って、本作は裁判制度を主体に描いているので、まるで自分が傍聴席に座っているかのような錯覚を覚えました。

目撃者が途中で居なくなったり、裁判官が途中で変わったり・・
何から何まで不運に物事が進んで行くところに歯痒い気持ちでいっぱいになりながら長い上映時間の143分がいつのまにか終わってました。

久々に見応えのある邦画を観たという感じ。キャスティングも素晴らしい。出てくる人の皆が皆、際立ってました。

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2007年10月28日 (日)

ヘアスプレー

Hairspray
『ヘアスプレー』 85点

イメージしてた通り、面白かったです。

ポップでカラフルに仕立てられた映画ポスターと同様に、うるさいぐらいに明るく弾けまくってた映画でした。

人種差別問題を切り込みながらもそれほど暗い印象を残さず、個性を持った主人公を通じて黒人文化の素晴らしさがゆっくりと込み上げてくるという過程がたまりません。ミュージカルなので音楽とダンスが映画の面白さの殆どを占めているんですが、最後の最後、黒人パワー全開シーンはこの映画の一番の必殺技とも言える爽快感です。

クィーン・ラティファといえば『ラスト・ホリデー』が記憶に新しいですが、この映画も彼女が重要なポイントを担っています。いつも思うんですが、クィーン・ラティファの主張しすぎないさらっとした歌い方が好きなんですよね。出てくるたびに歌うまいなーって思います。

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2007年10月26日 (金)

ダーウィンの悪夢

Darwinsnightmare
『ダーウィンの悪夢』 74点

アフリカのタンザニアに在るビクトリア湖。そこに半世紀前に放流されたナイルパーチ(大型魚)によって、生態系が破壊・・その一方でナイルパーチを加工・輸出する産業が発展。巨大産業によって町は貧富の差が拡大し、地域社会にひずみ(売春、ストリート・チルドレン、エイズ、ドラッグ)が出る・・・

僕もその昔、飼っていた亀を逃がそうと思って、奈良の山奥にある川に何匹か放った事があるんですが、大型魚を放流した人もそんな軽い気持ちだったんでしょうね・・・ 
ナイルパーチなんて魚、聞いた事がなかったんですが、日本では「白スズキ」がそれにあたるって話で、かなりショックでした。そのへんの弁当屋やスーパーで売られている白身魚のフライとか、まさにそうなんでしょうね・・・「負の連鎖」がズシっと胸につきささるヘヴィーなドキュメンタリーでした。


Doubt
『ダウト』 66点

ユージュアル・サスペクツに酷似した構成で、退屈せず最後まで楽しめたんですが、あまりにも伏線が盛り込まれすぎていて、少し疲れました。

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2007年10月19日 (金)

パッチギ! LOVE&PEACE

Lovepeace
『パッチギ! LOVE&PEACE』 81点

それぞれが抱える様々な問題もラストの頭突きで強引に収束しているかのようにも感じますが、そこが井筒映画らしさでもあるんでしょうね。ちゃんと笑いで閉じるので観ていて気持ちがいい。前作には当然劣るものの、さすがパッチギブランド。安心して観る事が出来ました。

前作は在日朝鮮人の世界を一人の日本人学生の視点から描いてましたが、続編の本作は差別を受ける朝鮮人家族の視点から描いたもの。

無神経な事をやって来た日本人からすれば、突きつけられるものが大きく厳しい内容になっていますが、あまり深く考えず前作とは全く別ものの、エネルギッシュ溢れる井筒作品として楽しむという見方がベストな気がします。

沢尻エリカは前作の演技で数々の賞を獲得してブレイクするきっかけにもなりましたが、今回キョンジャ役を演じた中村ゆりもかなり良かったと思います。

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2007年10月18日 (木)

リーピング

Reaping
『リーピング』 56点

まだ若いのに2度も主演女優賞でオスカーを獲得しているヒラリー・スワンク。その彼女がなんでこの作品を選んだのかな?というのが率直な感想。日本では大群のイナゴを前面にセールスしてましたが、それぐらいしかアピールするモチーフがなかったんでしょうね。実際にイナゴが襲ってくるシーンは5分程度でした。”クリスチャン限定で怖いオカルト・ホラー”だと思います。

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2007年10月12日 (金)

ラストキング・オブ・スコットランド

Lastkingofscotland
『ラストキング・オブ・スコットランド』 87点

物語は元ウガンダ大統領の実像をスコットランド人医師の視点から描いたものなんですが、タイトルとジャケットのイメージビジュアルとの関係がなんだか紛らわしいですね。

主役はスコットランド主治医を演じたジェームズ・マカヴォイ。フォレスト・ウィテカーはこの映画で主演男優賞を獲得しているので余計にややこしい・・・

それにしても独裁者をリアルに演じたフォレスト・ウィテカーは本当に怖かった。ある意味、スティーブン・キングのホラー映画を見てるかのような怖さでした。

スコットランド人医師は架空の人物だそうですが、ラストの実際に起きたハイジャック事件との結びつけなんかは、本当に良く出来てますね。ドキュメンタリーを超えた一級のサスペンスです。

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フランシスコの2人の息子

Francisco
『フランシスコの2人の息子』 88点

音楽で成功するってパターンの話、好きなんですよね。ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノってブラジルではすごく有名な兄弟アーティストだそうですが、全く知りませんでした。映画としての出来はちょっと??で、話も単純なんですが、これが実話というのがいい。ラストの御本人登場もまた泣ける・・・ お奨めのハート・ウォーミング映画です。

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2007年10月10日 (水)

ツォツィ

Tsotsui
『ツォツィ』 83点

昨年あたりから、アフリカを舞台にした映画に何かと熱気がありますが、これもすごく観たかった映画のひとつ。“ツォツィ”とは主人公の少年のニックネームで「不良」の意。ツォツィは、ある事をきっかけに不良少年の極悪な顔から無邪気な少年の顔、父親としての顔へと心情がだんだん変化していくんですが、その心理描写を絶妙な表情で見事に演じてました。
DECENCY(品位)という言葉が物語のキーワードになっていて、自分という存在に感謝、敬意を払うという意味なんですが、この言葉が強く胸に刺さります・・アカデミー賞受賞も納得の1本です。


Rockythefinal
『ロッキー・ザ・ファイナル』 78点

スタローン自身の人生観とシンクロしているロッキーシリーズ。作る意味があったのかどうかは疑問ですが、ロッキーファンにはたまらないものに仕上がってるのでは無いでしょうか。『ロッキー5』を完全に無視した続編なのが良かった。

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2007年10月 3日 (水)

300

300vs1000000
『300 <スリーハンドレッド> 』 86点

この映画に求めていたものは期待通り、全て観れたという感じ。
とにかくすごいヴィジュアル。スローやコマ送りといった計算され尽くした編集もやたら格好いい。
全く痛そうに感じない殺戮シーンや、飛び散る血の美しいグラフィック。リアリティがほどよく欠如されたヴィジュアルが功を奏して爽快感のある世界を作り出してます。
スパルタ軍のキングが、ありえない強さで次々に敵を倒して行く場面がまるでプレステのようなゲーム感覚で気持ちいい。
ジェラルド・バトラーの抜擢も大正解ですね。北斗の拳のラオウみたいで、しびれました。

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2007年10月 2日 (火)

ルワンダの涙

Shootingdogs
『ルワンダの涙』 86点

ルワンダで実際に虐殺事件に巻き込まれていた生存者が映画スタッフとして参加している真実の物語。

タイトルといい映画化のタイミングといい『ホテル・ルワンダ』の2番煎じのような印象を受けていたんですが、観終わった後のあまりの衝撃に、比較する事自体が不謹慎だということに気づかされます。

残酷さがより際立って見えたのは、白人から観た視点で事実を語っているからなんでしょうね。これほどまでに露骨に描かれているとは思ってもみませんでした。

エンドロールのテロップでスタッフ紹介があって、さらにいたたまれない気持ちになったんですが、それぞれ表情が笑顔だったことに唯一救われました。

世界の現状を知るためにも、絶対に観るべき映画だと思います。

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2007年9月27日 (木)

ザ・シューター

Shooter
『ザ・シューター/極大射程』 87点

これも劇場で観そびれた映画のひとつ。少し中だるみはあるものの、想像してた以上に面白かったです。『ゴルゴ13』や、『ランボー』のような、個で立ち向かうというサムライ精神が日本人の感性に合うんでしょうね。こんなサスペンス・アクション映画ばかりをやたら楽しみにしてるお父さんたちはきっと全国にたくさん居るはず・・・
マーク・ウォールバーグは昔から大好きな俳優の一人ですが、この映画の為に、実際に米軍隊式の短期間集中トレーニング”ブート・キャンプ”を受けたそうです。原作は4部作としてシリーズ化されているみたいなんですが、本作も是非シリーズ化を熱望します。


Breakingandentering
『こわれゆく世界の中で』 74点

夜中に観始めたので途中でうたた寝するだろうなと思ってたんですが最後まで一生懸命観てしまいました。複雑な人間模様や心理描写をさらりと描くところなんかは、うまいなぁと感じるんですが、それぞれが抱えた家庭の問題や大人の憂鬱話を”愛”で強引に片付けられてしまったので、観終えた今もなんだかモヤモヤした気持ちが残ってます・・・

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2007年9月26日 (水)

ママの遺したラブソング

Alovesongfor
『ママの遺したラブソング』 72点

色気のあるスカーレット・ヨハンソンが18歳という設定には少し無理がありますね。物語としてはすごく良い話だったんですが、大きな波も無くぼーっとだるい展開で、映画としての出来はちょっと微妙。脇役も充実してただけにちょっともったいない。


Yokohamamerry
『ヨコハマメリー』  64点

戦後50年間もの間、横浜の街角に立っていた「メリーさん」という、顔を白く塗りたくった娼婦のドキュメンタリー。そんな都市伝説みたいな話、聴いたこともなかったし全然知りませんでした。時代背景の知識があまり無いせいか、正直それほど響きませんでした。ちなみにメリーさん本人は劇中には出て来ません。

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2007年9月20日 (木)

ハンニバル・ライジング

Hannibal_2
『ハンニバル・ライジング』 65点

『羊たちの沈黙』は生涯ベスト10に入るほど大好きな映画ですが、本作のレクターはまるでイメージが違います。成長してもあのレクターにはならないはず・・・変な日本の描写もキツいし、強引にエピソードを付け足すのは止めてほしい・・・


Sunshine2057
『サンシャイン2057』 61点

ポスターは当然、日本人受けを狙って真田広之が前面に出たビジュアルになっているし、本編でもキャプテン役として準主役級として頑張ってます。違和感を感じさせない完璧な英語で良く喋るしカッコいい。ただし・・・最初の数十分であっけなく死にます。エグゼクティブ・デシジョンのセガールのように。名作SFへのオマージュなのか、観た事のある場面が次から次に出てきます。太陽のグラフィックはなんか目新しい感じがして格好良かった。


Point45
『ポイント45』 56点

DVがテーマの映画でタイトルの45口径はほとんど関係ありません。とにかく展開がだるかった。

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2007年9月19日 (水)

アンフィニッシュ・ライフ

Unfinishedlife
『アンフィニッシュ・ライフ』 86点

ラッセ・ハルストレムは個人的に好きな監督の一人ですが劇場未公開の本作もすごく良かったです。物語のキーになっているのは熊なんですが、この熊の話がまた良かった。この監督の映画はなんとなく山田洋次に似たタッチなんですよね。いつも癒されます。


Stonecoucil
『ストーン・カウンシル』 59点

フランスがミステリーとかサスペンスアクションを撮るとド派手な演出が無いというか、観る人を引き込むような親切な展開が無いような気がします。観て得したのはラストのモニカ・ベルッチ体当たりの演技だけでした。

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2007年9月11日 (火)

ラブソングができるまで

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『ラブソングができるまで』 73点

ありがちですが、それなりに面白かったです。主演二人は初共演だそうですが、ラブコメのベテラン同士だけあって、さすがにこなれた感じ。冒頭の作り込まれた80年代のビデオクリップが傑作。良く出来過ぎてて面白いです。30代後半にはたまらない映像だと思います。


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『パフューム ある人殺しの物語』 66点

香水調合師になるまでの過程は良かったんですが、体臭への執着とか描写がちょっと気持ち悪い。舞台になってる18世紀のパリは、排泄したうんこを窓から放り投げる人がいたり、手入れしない髪をカツラでごまかしてたり、不潔極まりない街だったそうです。そんな悪臭漂う街で、殺人を犯しながら体臭のコレクションをしている主人公は天才というか、ただの変態にしか見えません・・

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2007年9月 6日 (木)

あなたになら言える秘密のこと

Thesecretlife
『あなたになら言える秘密のこと』 86点

同じスタッフ・主演の『死ぬまでにしたい10のこと』と似たような感じで全編、静かなトーンで話は進んで行くんですが、タイトルの”秘密”がジャケットのおしゃれなイメージからは想像も付かないぐらい悲惨で、ちょっとびっくりしました。

使い切っていないうちに新しい石鹸で手を洗ったり、いつも決まったメニューの食事だったり・・

心を閉ざした女の子の行動や言動が気になれば気になるほど最後に打ち明ける秘密が痛々しく感じます。

戦争という重苦しい題材を扱ってますが、淡々とした抑揚のない展開が妙に暖かみを持っていて、最後まで暗さや重さを全く感じさせません。

すごく良い映画なんですが、惜しいのは、最後のナレーションの意味がいまいちよくわからないところ。ちょっとおしゃれに作り過ぎのような気がします。

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2007年9月 4日 (火)

ブラックブック

Blackbook
『ブラックブック』 78点

こないだ観た『ネコのミヌース』という映画に出ていた女の子が主人公だったんですが、大人になっててびっくり。本作ではユダヤ人女性スパイという、体を張った役を存在感たっぷりに演じてます。

ナチの占領下オランダで幼少期を過ごしたポール・バーホーベンが母国に帰って撮影したそうですが、ハリウッドの制約が無い為か、良い意味で人間臭く生々しいシーンがやたらと多かったです。

戦争映画なんですが、ありがちなドキュメンタリータッチではなく、サスペンスな娯楽作品として楽しめました。

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2007年8月31日 (金)

デジャヴ

Dejavu
『デジャヴ』 88点

面白かったです。久々に引き込まれました。一昔前は、ハリウッドもこういう面白い映画を次から次に作ってた時代があったような気がするんですけどね・・・

何を言ってもネタバレになりそうなテーマなんですが、最後の最後で、このデジャヴってタイトルに納得しました。
つじつまが合わないとか、ストーリーの破綻とかどうでも良いぐらい、とにかく面白いです。

まだ拾えていない伏線もあるような気がしてしょうがないので、多分あと何回か観てしまうと思います。
というわけで、2007年のベスト10入り決定。

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2007年8月28日 (火)

ゴーストライダー

Ghostrider
『ゴーストライダー』 70点

毎回そうなんですが、タイトルバックでMARVELのロゴが出て来た瞬間、テンションがあがります。

アメコミは、ヒーロー誕生に至るまでの過程やそのアイデアの部分が特に面白いですよね。敵と戦う場面とか恋愛云々より、変身シーンとか登場シーンが新鮮な前半部分に見所が凝縮されてる気がします。

海外ではニコラス・ケイジ主演で彼最高の収益をあげたほどの人気っぷりだそうですが、日本人にはあまり受けが良くないみたいですね。

コミックを忠実に具現化していると思うし、ゴーストライダー自体はすごく格好いいんですが、確かにちょっと微妙な映画でした。テーマとかどうでもいいのかもしれませんが、ゴーストライダーにはヒーローとしての葛藤がなさすぎますね。ちょっと強すぎる気がします・・・もっともっと悪魔にも追い詰められてほしい感じ。

気の利いたキャスティングで「イージーライダー」のピーター・フォンダが出てたのは良かった。

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2007年8月20日 (月)

ホリデイ 他5本

Theholiday
『ホリデイ』 87点
期待通り、面白かったです。主演4人とも良い味出してます。特にジュード・ロウが良かった。『ラブ・アクチュアリー』とか『50回目のファーストキス』とか『スパングリッシュ』とか、毎年1本は必ず良質なロマンティック・コメディが出てきますが、『ホリデイ』もそれらに並ぶお奨めの1本です。有り得ない話ですけど、ホーム・エクスチェンジは絶対にやりたくないですね。


Minoes
『ネコのミヌース』 71点
どちらかと言うと猫よりも犬派ですが、猫好きは間違いなく楽しめる映画だと思います。たまたま日本語吹替版で観たんですが、ミヌースの声は「やっぱり猫が好き」の室井茂でした。


Doa
『DOA/デッド・オア・アライブ』 70点
同名ゲームの映画化。バカ映画ですが、チャリエンのデヴォン青木版みたいな感じで、それなりに面白かったです。


Nightmuseum
『ナイト ミュージアム』 62点
予想通りの展開で、予想以上に退屈でした。ただ、子供は絶対に喜ぶ映画だと思うのでファミリーで観ると、また違った面白さを発見出来るのかもしれません・・・


Bobby
『ボビー』 55点
ロバート(ボビー)・F・ケネディ(JFKの弟)議員暗殺当日、事件に居合わせた人達をグランド・ホテル形式で描いた映画。実際の暗殺事件とは全く関係のない前半の偶像劇が長過ぎて、ラスト5分の暗殺劇にかなり違和感を感じます。次から次にでてくる豪華キャストに圧倒されますが、とにかく退屈でした。

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2007年8月16日 (木)

インランド・エンパイア

Inlandempire
『インランド・エンパイア』 69点

デヴィッド・リンチの世界観は割と好きな方なんですが、ほとんど消化できないまま劇場を後にしました。

リンチいわく、行き当たりばったりでシーンを断片的に撮影して編集で強引にまとめたと語っているので、理解しようとする事自体、間違った見方なのかもしれません。

ただ、これまでのリンチ作品の中でも特にアーティスト性の強い作品なので、やはり観る人を選びます。

リンチマニアにはそれなりに評価が高いみたいですが、僕はそれほど気持ち良くならなかったというか、妄想世界に浸る事が出来なかったので、まだまだリンチ初級者だという事ですね。
内容がわからなかったと思う事がリンチを理解していることだという解釈もありますが・・

それにしてもリンチの映画って、観終わったあと、しばらく妙な余韻が頭をぐるぐる回りませんか?
上に貼ってる画像も妙なオシャレ感があるし・・・なんだか麻薬のような映画ですね。

リンチおそるべし。

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2007年8月 9日 (木)

世界最速のインディアン

Indian
『世界最速のインディアン』 87点
珍しく登場人物に「悪い人」が全く出て来ないロード・ムービー。予想してた以上に良かったです。「一生よりも5分が勝る時がある」というセリフそのものが、まさに男のロマンですね。本当の映画好きが求めている心温まる作品というのは、きっとこんなタイプの映画。劇場で観たかった・・


100813541
『ハッピー フィート』 69点
キャラの区別がつかないぐらいリアルなCGのペンギンでしたが、ダンスとか動きは本当にかわいいかった。環境問題を無理から押し付けた後半にはちょっと残念。

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2007年8月 7日 (火)

フリーダムランド

Freedomland
『フリーダムランド』 48点
劇中、何度も寝そうになりました。後味もあまり良くありません。酷評だった『フォーガットン』の方が娯楽性があって、ある意味ましなぐらい。主演のベテラン二人が良い役者なだけに、もったいない。


Timemachine
『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』 57点
ばかばかしさ観たさに観ました。バブル時代にカメオ出演でダブルのスーツを着たラモス瑠偉が出てたのはなんか面白かった。それにしても阿部寛ってコメディ上手いですよね。決めセリフでしっかりオチる正統派なコメディ映画でした。

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2007年8月 6日 (月)

トランスフォーマー

Transformer
『トランスフォーマー』 75点

オプティマス・プライム(コンボイ)が格好良かった。トランスフォームのシーンは、どのロボットも凝りに凝っていて良く出来てるんですが、あれだけ複雑な映像を見せられると、はっきりいって変形過程が、何が何だかよくわかりません。

あまりこういう事をとやかく言う題材では無いのかもしれませんが、適正年齢は小学生の男の子向きで、ゲキレンジャーみたいな戦隊モノをハリウッドでお金を掛けまくって作ったというような内容。ある程度トランスフォーマーに思い入れが無いと楽しめないのかもしれません。トレーラーが格好良かっただけにちょっと期待しすぎました。

既に続編も決まっていて3部作になるそうです。

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2007年7月24日 (火)

あるいは裏切りという名の犬

Quai_des
『あるいは裏切りという名の犬』 86点

原題は36 Quai des Orfèvres(オルフェーヴル河岸36番地)というタイトル。邦題がなんか変だなと思いつつ・・観たんですが、これがすごく面白かった。警察官だったという経歴をもつ監督の作品だそうで、事実に基づいているらしい。とにかく男臭い、オヤジ臭い、渋ーい映画。

妙に凄みのあった主演のダニエル・オートゥイユという人。デ・ニーロとパチーノを足したような感じの顔でした。

で、この映画、ハリウッドでリメイクが既に決定しているようで、主演はなんとデ・ニーロらしい。ドパルデューが演じたドニ役はジョージ・クルーニーという豪華キャスト。オリジナルを超えるのはやはり難しいと思うんですが、このキャスティングならそれなりに期待出来そう。

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2007年7月23日 (月)

マリー・アントワネット

Marie_antoinette
『マリー・アントワネット』 69点

実際にベルサイユ宮殿で撮影されただけあって、ファッションはもちろん、カラフルなスイーツ等々、美術が映えますね。

監督がソフィア・コッポラということで、期待はずれでも期待以上のものでも無かったです。

ベルばらファンはもちろん、少女漫画好きには間違いなく楽しめると思いますが、現代版にディフォルメされた映像重視のガールズ・ムービーなのでギラギラした歴史ドラマを期待すると肩透かしを喰らいます。

エンディングのあっけなさには少しビビりましたが断頭台まであえて描かないところが、この映画の良いところなんでしょうね。

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2007年7月20日 (金)

麦の穂をゆらす風

Windthat
『麦の穂をゆらす風』 76点

アイルランドを舞台に英国からの独立闘争を描いた話。
世界各国で起きている報道されているはずの紛争も、事の発端やその顛末はほとんど知りませんが、「IRA」という武装集団も本作を観て初めてその経緯を知りました。

自由を得る為に戦う決意をした二人の兄弟も、思想や主義の違いで敵味方に分かれる事になってしまい、やがて仲間同士や家族間で殺し合うはめになってしまう。

観終わった今でも残酷なシーンが断片的に蘇ります・・・非常に重い題材なので特にお薦めはしませんが、アイルランドの深い緑の美しい風景とキリアン・マーフィーの熱演だけでも観る価値はあると思います。

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2007年7月18日 (水)

不都合な真実

Aninconvenienttruth
『不都合な真実』 86点
明日の地球について熱く語るゴアの姿に素直に感動しました。その迫力あるプレゼンテーションはとてもわかりやすく、地球の悲鳴が目で見れて感じ取れます。

巨大企業が自分達の利益だけを考えて地球の資源を搾取しまくっているという事実を皮肉ったタイトルがすべてを物語っていますが、温暖化という問題に対してマスメディアは、もっと本気になって報道するべきだと思います。

最近特に無駄だなと意識してしまうのは、ひとつのエリアに必要以上に多いコンビニと、夜中の利用客が少ないにも関わらず24時間営業しているマクドナルド。あれはいかん。


Umathurman
『Gガール 破壊的な彼女』 72点
ちょっと期待はずれだったんですが、良く出来てると思います。ユマ・サーマンが本当の馬鹿に見えてくるところが妙に怖い。

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2007年7月 9日 (月)

ラッキーナンバー7

Slevin
『ラッキーナンバー7』 83点
伏線の張り方がちょっと説明臭い前半には少し退屈だったんですが、ラストのどんでん返しは、難易度の高いパズルを完成させたような爽快感がありました。気になったのは悪役のキャスティング。僕の中でモーガン・フリーマンとベン・キングスレーは悪役ではなくすごく良い人なイメージなんですけどね・・・


Mydatewithdrew
『デート・ウィズ・ドリュー』 72点
金もコネも職もない一般人がハリウッド女優と1ヶ月以内にデートするという無謀な企画のドキュメント。期待薄だったんですが意外に面白かった。デートに現れた普段着のドリュー・バリモアはあまりにも地味でセレブ感が無いんですが、気さくな彼女だからこそ実現した企画なんでしょうね。

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2007年7月 5日 (木)

守護神

Gurdianjpg
『守護神』 79点
まるで『愛と青春の旅立ち』の焼き直しみたいでしたが、最後まで飽きさせることなくストレ−トに面白かったです。久々にケビン・コスナーが光ってました。マックイーンや、イーストウッドもそうなんですが、上品かつ野性的な渋さを持つ男前っていつの時代もモテますよね。まさにフリー&イージー読者が目指す”ラギッド”な男という感じ。


Charlotesweb
『シャーロットのおくりもの』 55点
CGと実写の区別が付かないぐらいリアルな映像でした。ブタはベイブよりかわいかった。でもただそれだけの映画。この映画を観た子供は蜘蛛嫌いが克服出来そう。

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2007年6月28日 (木)

エラゴン

Eragon
『エラゴン 遺志を継ぐ者』 76点
ファンタジーとしての要素が被りすぎている『ロード・オブ・ザ・リング』とどうしても比較しがちですが、3部作の滑りだしとしてこれはこれで十分な出来だと思います。ただ、あまりに淡白な展開だった為か、あと2作品も期待を煽るような奥深さはありません。ドラゴンに特出した物語なので、格好いいドラゴンがどんどん出てくればこれはこれで成立するんでしょうね。なんとなく『ハイランダー』とか『ドラゴンハート』のような一昔前の実写版ファンタジーっぽくて割と好きです。


Rememberme
『リメンバー・ミー』 59点
最後の締めくくりは家族団らんで食事をして朝を迎えてハッピーエンド・・で終わって欲しかった。夫婦や家族の倦怠期というものだけを描いているのでちょっと感情移入しにくい。イタリア映画と解っていてもあまりにも後味が悪過ぎます。


Birth
『記憶の棘』 57点
ニコール・キッドマンの一本調子なクローズアップがやたら多かった。
スリラー、ミステリー・ファンを無視した、ただのラブロマンスな結末にがっかり。

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2007年6月24日 (日)

ダイハード 4.0

Livefreeordiehard
『ダイハード 4.0』 87点

世界最速の先行ロードショーでさっそく観てきました。期待通り、面白かったです。ダイハードといえばシリーズ2作目が大人気ですが、今回の4.0も凄かった。ドラマがちょっとだけ薄い気もしますが、アクション・シーンだけで観るとシリーズ最高だと思います。ちょっとやり過ぎで大袈裟なアクション・シーンがいちいち格好いいし気持ちいい。これから観る人は、予告編は絶対に観ない方がいいです。今回のアクションの名場面のほとんどを見せ過ぎてしまってるので。

それとブルース・ウィリスってまだ50歳なんですね。ランボー4のスタローンやインディー・ジョーンズ4のハリソン・フォードの老いにはさすがにどうかと思うんですがブルース・ウィリスならまだまだいけますね。

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2007年6月22日 (金)

リトル・ミス・サンシャイン

Littelemisssunshine
『リトル・ミス・サンシャイン』 86点
ずっと気になってたんですが、やっと観ました。とても良かったです。久々に”好み”な映画に出会ったという感じ。家族一人一人が抱える問題もポンコツバスでの長い道のりと共に、馬鹿馬鹿しい悩みへとほぐれていく。オリーヴとおじいちゃんの絡みも最高にかわいかった。お薦めのハートウォーミング・ロード・ムービーです。


Paprika
『パプリカ』 63点
鮮やかな映像世界、音楽や林原めぐみの声は良かったし、そそられるものはあったんですが・・・それほど引き込まれませんでした。理解出来ていないだけなのかもしれませんが眠気を誘うような意味の分からないシーンがやたら多いです。

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2007年6月18日 (月)

武士の一分

Bushinoichibun01
『武士の一分』 79点
山田洋次一連の作品と同じく地味に面白かったです。『たそがれ清兵衛』の真田広之が良過ぎたのか、キムタクにはちょっとモノ足りなさを感じました。興行収入はシリーズ最高で前作『隠し剣 鬼の爪』の4倍だそうですが・・・
チケット売り場で、『たけしのいっぷん』と言う若者が大勢居たそうですが、どんな物語を期待してたのか気になりますね・・


Udonj
『UDON』 69点
映画そのものが香川県さぬき市のブランド広告みたいになってます。この映画を観てさぬきに行きたくなった人、きっと多いはず。うどん好きはそれなりに楽しめると思います。

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2007年6月14日 (木)

11:14

1114
『11:14』 55点
11時14分を起点に錯綜する5つの事件。本編は86分と短く、ラスト10分まで面白かったんですが、オチが最悪でした。

Adam
『アダム -神の使い 悪魔の子-』 54点
デ・ニーロもレベッカ・ローミンも割と好きなんで観たんですが、イマイチでした。予告編はすごく面白そうだったんですが、本編は予告編をただ引き延ばしただけのような内容。

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2007年6月11日 (月)

大日本人

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『大日本人』 73点

松本信者とまでは言わないけど、やっぱりこの人の作るものは気になります。この映画のジャンルはもちろんコメディーですが、劇場で”爆笑”は殆ど無かったです。大阪人は特に笑いに厳しいですが、笑いのハードルをあげてしまったのは、ある意味、松本本人なんですよね。

で、期待して劇場まで足を運んだものの「ごっつええ感じ」とか、番組で観る松本ワールドと殆ど変わりませんでした。熱狂的な松本信者から観ると満足出来るものになっているのかもしれませんが、もう少し、映画としての体裁を意識した価値のある作品に仕上げて欲しかったというのが正直なところ。好きなシーン、また観たいなと思わせるシーンはたくさんあったんですけどね。なんとなく未完成のまま終わってしまっているような感があります。

それと、知らない人達が周りにたくさんいる映画館で思いっきり笑う事を気にしてしまうぐらいなら、DVDというメディアの方が楽しめるような気もする・・・

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2007年6月 4日 (月)

スキャナー・ダークリー

Scannerdarkley
『スキャナー・ダークリー』 72点
膨大な経費が掛けられて製作されたデジタル・ペインティングという手法は、スチールでは斬新で格好良く見えたんですが、アニメーションになると少し見づらい感じ。このSF作家の熱狂的なファンでは無いし、全編実写の方が良かったとまでは言わないけど、特殊なアニメーションにちょっと目を奪われすぎてしまいます。多分原作を読んだ方が面白いような気がする。

Blackdariya
『ブラック・ダリア』 69点
期待してたのは、実際に起こった猟奇殺人事件を描いた『羊たちの沈黙』のような、恐ろしいサイコ・サスペンス・・だったんですが、ただの勘違いでした。タイトルが主題ではなく、その事件に翻弄されていく人々の悲劇をブライアン・デ・パルマという巨匠が雰囲気たっぷりにスタイリッシュに描いたという感じ。これはこれで面白かったんですが、少し不完全燃焼な内容。

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2007年5月28日 (月)

007/カジノ・ロワイヤル

Casinoroyale
『007/カジノ・ロワイヤル』 90点

特に思い入れの無い007シリーズ。小学生の頃に初めて観た007がティモシー・ダルトンの『リビング・デイライツ』で、その後に続くピアース・ブロスナンの最近の作品まで何本か観てるんですが、どれもイマイチ面白くない。面白いであろうショーン・コネリーやロジャー・ムーアの古いボンドは、今更、観る気が起こらないし・・

今回はシリーズ21作目にして原点を描いた007ビギニング。賛否両論あったダニエル・クレイグの新生ボンドには、ちょっと興味がありました。で、それなりに期待はしてたんですが、今回の新作は想像していた以上に面白かった。

前半のヤマカシ・スポーツ・アクションから、一気に引き込まれます。ドタバタアクションも多くやたらと顔に血を流すボンドも新鮮。

展開にそれほど大きな起伏もなく全編が2時間半とちょっと長いですが、さすが脚本がポール・ハギスだけあって、最後まで退屈しません。ドラマ部分に大きく厚みが増しているのも間違いなくポール・ハギスの脚本にあると思います。

Qが作る変なメカが出て来ないところが少し残念でしたが、骨太で人間臭い「不完全なボンド象」を徹底して描くには、ハイテクなメカは不必要だったんでしょうね。

後、毎回楽しみなオープニングのタイトルバック・デザイン。今回も格好良かった。

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2007年5月22日 (火)

父親たちの星条旗

Flags_of_our_fathers
『父親たちの星条旗』 81点
『父親たちの星条旗』は、2部構成の『硫黄島からの手紙』と対をなす作品で、2作が両方揃って始めて完成するものなんですが、アメリカと日本では公開の順番がどうやら違うみたいです。
日本では『硫黄島〜』→『父親たちの〜』の順で上映。本国では『父親たちの〜』が先。
で、僕はレンタル開始の順番と同じ『硫黄島〜』を先に観たんですが、それが失敗。
興行収入の関係で順番を変えたみたいなんですが、両国の立場から公平に観てもまず『父親たちの〜』を先に観るべきです。物語の構成として観ても『硫黄島から〜』がラストとして相応しいものになっているはず。
日本人から観た戦争映画として『父親たちの〜』は前哨戦。『硫黄島から〜』は本番決戦として意識しなくもない。
『硫黄島〜』をより楽しみたかっただけに、2部作として楽しみたかっただけに・・
色んな意味で、なんか損した気分・・・観る前にもっと調べておけばよかった。


Klimt
『クリムト』 59点
クリムトがどんなシチュエーションで絵を描いていたのか少しだけ興味があったんですが・・マルコヴィッチの怪演にちょっと疲れました。


Hollowman
『インビジブル 2』 53点
前作が面白かったので、ちょっと期待してたんですが『2』は駄目でした。そしてさらに続編がありそうな含みのエンディング・・・。クリスチャン・スレーターが透明人間の役なんですが、透明なのでほとんど出演は声だけになってしまってます。顔が写ってるシーンは3分も無かったような・・・

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2007年5月13日 (日)

スパイダーマン 3

Spidermanvenom
『スパイダーマン 3』 86点

このシリーズは毎回、期待を裏切りませんね。『3』も見応え十分でした。物凄くお金が掛かっている映画だし、シリーズを追うごとに何もかもがパワーアップしてるとは思うんですが、ただ、作品として深みがあったのは『2』だったような気がします。それと、3部作としてバランス良く完結してるので、もし『4』以降を作るのなら、バットマン・シリーズのようにキャスティングを変えて、別の監督で撮って欲しい気もする・・・

あと、誰も気にしてない事だと思うんですが、スパイダーマンのコスチュームに変身する前のトビー・マグワイアの体型と、変身後のアクション・スタントのアクターさんの長身でスタイル抜群の体型に、どうしても違和感を感じてしまいます・・・ まあ、こればっかりは仕方ありませんね。

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2007年5月 9日 (水)

手紙

Tegami_2
『手紙』 79点

同じ兄弟愛とその葛藤を描いた『ゆれる』も役者陣が良かったですが、『手紙』も主演3人が素晴らしかった。特に沢尻エリカ。かわいい顔して毎回あのオーラはすごい。関西弁がおかしいとか、そんな事はどうでも良いんです。

小田和正のエンディング・テーマでラストが綺麗にまとまっているかのような感もありますが、もしあの曲がさだまさしの”つぐない”だったら重すぎて立ち直れないかもしれませんね・・・

映画としての出来はどうであれ、これほどメッセージ性の強い日本映画は久しぶりに観た気がします。東野圭吾の原作は読んでませんが、色々考えさせられました。

弟の為に強盗殺人を犯してしまった兄。そして弟に降り掛かる試練・・・

例えば身内が自動車事故か何かで人を死亡させてしまったり、あらゆる事故を想定した場合、自分の身の回りにいつ起きてもおかしくない問題なんですよね。それが遠い親戚でも然り。
特に10代、20代が観るべき映画だと思います。

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2007年5月 2日 (水)

カオス

Chaos
『カオス』 74点
ベテラン刑事にジェイスン・ステイサム。新米刑事にライアン・フィリップ。人質を捕って立てこもる銀行強盗のリーダーにウェズリー・スナイプスとこれだけ揃えば絶対面白い筈・・・と思って観たんですが、ちょっと期待はずれでした。脚本とか良く出来てると思うんですが、テーマになっているカオス理論がちょっと強引な感じがしてストーリーにすんなりなじめません。体を張ったアクションが持ち味の俳優二人を起用している割に派手な格闘シーンが無かったのも残念。


Hardcandy
『ハード キャンディ』 52点
32歳の少女好きカメラマンがインターネットで知り合った14歳の少女を自宅へ誘い込む。が、罠にはめられ襲われるのはおっさんカメラマンの方で、密室の中、次から次へと少女から残酷な仕打ちを受けるという展開。・・なんですが、意外性は無し。スリルや怖さも単調でそれほど大した事ありません。やっぱり赤ずきんちゃんが狼を襲うというのは心理的に怖くなりにくい気がする。

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2007年4月26日 (木)

スネーク・フライト

Snakeflight_1
『スネーク・フライト』 73点
馬鹿馬鹿しくて面白かったです。サミュエル・L・ジャクソンが”B級”に徹して作りたいものを好きなように作ったという感じが前面に出てました。話の展開が早く見せ場も多いので最後まで飽きさせません。コアなB級映画ファンから見れば、極上の出来なんでしょうね。

Human_traffick_1
『ヒューマン・トラフィック』 59点
タイトルは和訳すると人身売買。国際人身売買組織と移民関税局との闘いを描いた話。それなりに楽しめましたが、とにかくだらだらと長い。本編がなぜか前半と後半に分かれていて計179分もありました。これって海外でテレビ向けに放映されたものなんでしょうか?展開の遅さもテレビドラマっぽい感じ。ドナルド・サザーランドが出てましたが、やっぱり親子だけあって表情が似てますね、ジャック・バウアーに。

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2007年4月23日 (月)

プラダを着た悪魔

Thedevilwearsprada
『プラダを着た悪魔』 83点
テンポが良く、爽快で面白かったです。内容は、ありがちなシンデレラ・ストーリーをプラダやシャネルといったブランドを使って華やかに焼き直ししたという感じ。何よりタイトルが良いですね。これだけ強いタイトルならマーケティングも興行的にも失敗するはずが無い気がする・・。メリル・ストリープの悪魔ぶりも圧巻ですが、田舎臭さと都会っぽさの両方を兼ね備えたアン・アサウェイもハマリ役で良かった。


Iwojima
『硫黄島からの手紙』 70点
映画ファンや映画界の玄人筋からかなり評価が高かったのでこの映画にはかなり期待してたんですが、それほど面白いものでは無かったです。監督がイーストウッドで脚本がポール・ハギス。面白くなるはずなのに、大して面白くない。正直、日本の役者陣のそれぞれの持ち味が出ていなかったような気がします。ハリウッド映画にこれだけの日本の役者が出てくるのはとても新鮮なんですが、どの俳優もキャラそのものに全く存在感がありません。ほぼ主演の二宮和也にも全く感情移入出来ませんでした。ハリウッド映画なのに日本人がハリウッド級の演技をしていないというか、ベクトルが合ってないような感じ。まだ未見ですが、そういった意味で、続編の『父親たちの星条旗』には期待出来そう。

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2007年4月22日 (日)

ブロック・パーティー

Blockparty
『ブロック・パーティー』 79点
2004年に開催されたニューヨーク、ブルックリンでの無料路上ライブの模様を収めたドキュメンタリー映画。次から次に出てくる、錚々たる面々は好きなアーティストばかりでした。ザ・ルーツにモス・デフ、コモン他、特に良かったのはジル・スコットと、このライブのトリ、3人揃ったフージーズ再結成のパフォーマンス。なかでもローリン・ヒルの「killing me softly」は、鳥肌ものでした。普段見ることの出来ないバックステージでのアーティストの素顔も良かった。この企画の発案者のデイヴ・シャペルという人、この映画で初めて知ったんですが、アメリカでは誰でも知ってる人気コメディアンだそうです。

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2007年4月19日 (木)

ハイテンション

Hightension
『ハイテンション』 72点
フランス産スプラッタ・ホラー。”追うものと追われるもの”みたいなスピルバーグの『激突』ばりのシンプルなシチュエーションにすぐに引き込まれました。大した伏線がなかっただけに、最後のオチがしっくりきませんが、これはこれで上出来だと思います。


Detonator
『デトネーター』 46点
平凡なストーリーに軽ーいアクション。ウェズリー・スナイプスは『ブレイド』以降、作品に恵まれてないですね・・・スナイプスって”はなわ”にちょっと似てる気がする。

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2007年4月16日 (月)

明日の記憶

Ashitanokioku_1
『明日の記憶』 84点
ずっと後回しにしてたんですが、やっと観ました。すごく良かったです。最初の10分で既に涙腺が緩くなってました。渡辺謙が広告代理店の営業部長役だったんですが、制作チームとの人間関係とか、やたらリアルでした。行き着くところがわかっている作りの映画ですが、ラストも印象的で良かった。


Nacho_libre
『ナチョ・リブレ』 39点
この映画はちょっとひどいですね。期待してただけに残念な出来。ジャック・ブラックもちょっと気持ち悪かった。たまたま、日本語吹き替え版で観たんですが、やっぱり出てきました。カタコト風に喋るキャラ。わかります?『新婚さんいらっしゃい』にでてくる新婚さんみたいなあの感じ・・・


Basicinstinct2
『氷の微笑2』 52点
ポール・ヴァーホーベンの前作は面白かったんですが、今回の続編はイマイチでした。続編にしては年数が経ち過ぎですね。もうすぐ50歳のシャロン・ストーンの若作りにはちょっと無理があります。内容は可もなく不可もなくといった感じ。


Girlfight
『ガールファイト』 45点
『ロスト』のアナ・ルシア役、ミシェル・ロドリゲスのデビュー作。あの表情はある意味、男以上に怖いものがありますね。スポ根モノにしてはかなり地味な映画でした。家族との葛藤が放りっ放しのまま終わるのは、スポ根映画として成立しません・・

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2007年4月 3日 (火)

フラガール

Hulagirl
『フラガール』 87点

評判通り、すごく良かったです。日本映画の良い部分ばかりが凝縮されている感じ。中盤あたりから、ずっと涙目になって観てました。それにしても泣かせるポイントがやたら多かったです。さりげなぁ〜く泣かされます。しかもその泣かせる場面のほとんどが爽やかな嬉し涙というのがすごい。福島弁の東北訛りも最高に楽しかった。
あと、松雪泰子と豊川悦司の二人の関係が、あともう一歩進んで恋愛話として盛り込まれてたら、もっと面白くなったと思うんですが・・・実話なのでそれは無理ですね。

どうでもいいですが、この映画、『リトルダンサー』に設定も内容もそっくりでした。元ネタなのかなと思ったぐらい。 

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2007年4月 2日 (月)

SAW III

Saw3
『SAW III』 68点

既に劇場で観た人から色々と噂を聞いてたんですが、『SAW III』は総じて評判が悪いですね。グロすぎるとか、ソリッド・シチュエーションになってないとか・・・
確かに今回は残虐なシーンが必要以上にパワーアップしてます。『ホステル』を先に観てたので、拷問シーンのグロテスク描写には多少、免疫が出来てたんですが、想像以上にグロかった。全体の半分ぐらいが悪趣味な映像だったような・・・新しい手法も特にありません。
ただ、『SAW』というタイトルだけ受け継いでいると割り切れば、これはこれで楽しめる内容だと思います。

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2007年3月26日 (月)

ホステル

Hostel
『ホステル』 79点

スプラッター・ホラーとか苦手なジャンルなんですけどね。タランティーノの名前がクレジットされてるとやっぱり気になります。

『悪魔のいけにえ』みたいなスプラッター系を観まくってるマニアからすると、大した事ないとか、全く怖くも気持ち悪くもないっていう感覚でいられるのかもしれないけど、僕は正直怖かったです。

都市伝説みたいな現実味のある怖さって観終わった後もすごく後味が悪いんですよね。
映画の中で日本人旅行客が被害に遭うんですが、それが妙に生々しくて気持ち悪かった。

前半のエロ、後半のグロみたいな大きなメリハリの部分と、外す所とか落とし所とか、ホラー映画特有のルールみたいなものをマニアックに完成度高く仕上げてるところがタランティーノっぽいと思った。

苦手だけど、もう1回観たい。そんな映画です。

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2007年3月23日 (金)

デジタル評価

観た映画のレビュー(ちょっとした感想)をブログでアップするようになって1年が経ちます。
『面白い』とか『すごい』とか『それなりに』とかの曖昧な表現を使うと、どの程度のレベルのものなのか、良い作品なのかどうなのか今イチ響きませんよね・・・
1年もやってて何を今更・・という感じですが、これからは点数評価したいと思います。
何を偉そうに、とか、作った人に失礼とか色々あるかもしれませんが、その辺はご容赦を。

10段階はいまいちデジタル感が薄いので0点〜100点で。
参考になるかどうかわかりませんが・・・


Capote
『カポーティ』 81点
この映画に関しては全く評価が分かれると思います。
カポーティという病んだ作家の複雑な心理劇を恐ろしくリアルに演じきったフィリップ・シーモア・ホフマンが本編の見所で、その心理描写を観る側がうまく汲み取れるかどうかがポイント。オスカーも納得の演技ですが、娯楽性はゼロなのでそこを期待して観た人は終始退屈な映画なのかもしれません。シーモア・ホフマンといえばハピネスという映画もすごく良かった。


Click
『もしも昨日が選べたら』 62点
日常生活を自由自在に操れる万能リモコン。簡単に言うとタイムマシンがリモコンになったSFコメディ。アダム・サンドラーは割と好きだし、普通に良い話だったんですが、ちょっと期待はずれでした。アダム・サンドラー以外の出演者の描き方が雑すぎる気がします。邦題もそのまま『クリック』で良いのでは・・
クライマックスのメモを読んだりするシーンは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』へのオマージュ?なんでしょうね。


Failure
『恋するレシピ〜理想のオトコの作り方〜』 54点
TSUTAYA DISCUSでなんとなく予約リストにいれてたラブコメ。主演二人とも顔が縦に長いなぁと思いながら、ボーッと観ました。これもそれなりにって感じですね。

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2007年3月12日 (月)

キンキーブーツ

Kinkyboots1
『キンキーブーツ』を観ました。どっかで観たことのあるような良くある展開なんですが、それなりに面白かった。アメリカ映画のラストは大抵、裁判をやってるシーンが多いですが、イギリス映画はショーとか、ステージで盛り上がって終わりっていうパターンが多い気がします。英国ハートフル映画つながりで、『ブラス!』『フルモンティ』『カレンダーガールズ』等が好きな人は、楽しめると思います。

『すべてはその朝始まった』は、また覚えにくいタイトルですね。最初の1時間は、引き込まれるものがあったんですがクライマックスがイマイチでした。まぁ、可もなく不可もなくといった感じ。ジェニファー・アニストンをこの映画で初めて観たんですが、イメージしてたよりかわいかった。

『キーファー・サザーランド IN ガンブラスト』
B級サスペンス・アクションものとして普通に面白かった。

『トンマッコルへようこそ』は、もっと泣ける映画なのかなと期待してたんですが、終始退屈でした。また”おすぎ”に騙された。

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2007年3月 6日 (火)

ワールド・トレード・センター

この1週間の間に観た4本のDVDは、どれも今ひとつでした。

Worldtradecenter
『ワールド・トレード・センター』
港湾警察が被災者を助ける話なのかなと思ってたんですが、主人公のニコラスケイジは完全な被災者側でした。この題名とジャケットにはちょっと勘違いしてしまいますね。それほど社会派映画といった感じでも無いのでオリバー・ストーンのクレジットは無視した方がいいです。ユナイテッド93の方が何倍も良かった。

『ロスト・ストーリー 〜現代の奇妙な物語〜 』
豪華キャストのハリウッド版「世にも奇妙な物語」。奇妙なほどに面白くなかった。

『マイケル・ジャクソン ザ・ムービー 真実の物語』
主人公がKABA.ちゃんにそっくり。あまりマイケルに似ていないのに顔を真っ白にしたり、中途半端なダンスを踊っていたのが痛々しい感じ。観ている途中で真実なんか、どうでもよくなります。

『親密すぎるうちあけ話』
焦らして焦らして、焦らされたまま終わる中年オシャレラブストーリー。もうちょっと盛り上がりが欲しい・・・

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2007年3月 4日 (日)

幸せのちから

Happiness
ウィル・スミスが実子共演で話題の『幸せのちから』を観てきました。出来たばかりのシネコンに行ったので、ソファがとても気持ち良かった。こんなに気持ちが良いと、古い劇場の固いソファに座るのがちょっと嫌になりますね。観に行った劇場は満席でした。で、映画もすごく良かったです。普通、スタッフロールって最後まで観ませんよね? 珍しく緞帳幕が降りるまで場内に残ってたんですが、なぜか劇場に居た約8割ぐらいの人達が場内が明るくなるまで席に残ってました。しばらく余韻にひたってたんだと思うんですが、前後左右から、涙で鼻をすする音が止みませんでした。

ウィル・スミスの表情が泣かせるんですよね・・・この映画で泣いてしまうシーンのほとんどがウィル・スミスが涙目になった顔のアップだったような気がします。彼の子供のナチュラル演技も最高でした。

地下鉄のトイレに寝泊まりしていた親子の壮絶な暮らしを見ていたら、古い劇場云々、あまり贅沢を言ってられない気持ちになってきますね・・・

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2007年2月27日 (火)

ゆ れ る

Yureru_1
楽しみにしていた『ゆれる』をやっと観ました。オダギリジョーも香川照之も真木よう子も割と好きなので、それだけで楽しめたんですが、配役が違うと微妙な映画だったのかもしれません。テーマ的には、下手すると火サス。香川照之って、ヘルシア緑茶のほんの数秒のCMでも普通のサラリーマンとして溶け込んでますよね・・・香川照之の身震いするほどにリアルで生々しい演技が、緊張感のある映像を最後まで持続させていた気がします。あと検事役にキム兄が出てました。いつもちょっとだけ違和感を感じるのはキャラクターを知ってしまっているからでしょうか・・

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2007年2月26日 (月)

ドリームガールズ

Dreamgirls
『ドリームガールズ』を観てきました。ミュージカル映画を劇場の音響システムで体感すると本当に贅沢な気分に浸れますね。

今まさに行われている受賞式で、たったいま結果が出たばかりですが、ジェニファー・ハドソンがアカデミー助演女優賞を獲ったようです。歌曲賞としてノミネートされていた挿入歌の『LISTEN』は惜しくも獲得出来ず・・・
先日のダイアナ・ロスの記事にも書きましたが、ビヨンセがその『LISTEN』を歌うシーンをものすごく期待してたんです。
別にデスチャやビヨンセの音楽には大して興味はないんですが、PVで半泣き状態で力強く歌っている姿やグラミー賞で披露したステージを観ると、ちょっとグッとくるものがあったんですよね。

いつも、本編を観る前から自分勝手にストーリーをイメージしたり、期待を膨らませすぎる悪い癖があるんですが、今回も『LISTEN』の挿入シーンに個人的にちょっと焦点を当て過ぎていました。歌詞も想像してたものとは全く違ったし、意外なシーンでの挿入に、完全に共感の仕方を履き違えました。

それは多分、前評判でもすごかったジェニファー・ハドソンという大型新人の存在があまりにも強烈過ぎたんだと思います。今回のアカデミー賞もやっぱりそうか・・という印象。

ただ、ビヨンセが控えめで、それほど前面に出なかったことが、物語の中心軸になっているジェニファー・ハドソンとの”ファミリー”的なバランスを生みだしているんですよね。というか、そういう映画だし、そういうストーリーなんですが・・・ 自分勝手にダイアナ・ロス物語にしていた部分がありました。
それと、ミュージカルなのでちょっと内容が薄く捉えられがちですが、実はとても深いんです。アフリカ系アメリカ人の音楽がモータウンやダイアナ・ロスという存在によって認められたっていう功績はやっぱり計り知れないものがあります。

この映画を観たいと思っている人は、ひさびさに劇場に足を運んでみてはどうでしょうか? なんともゴージャスでパワフルで、ソウルフルでハートフル(フルフル言うな)な、お奨めのエンターテイメント映画です。

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2007年2月24日 (土)

Tokyo Loop

Tokyoloop
Tokyo Loopを観てきました。全16作家のオムニバス・アニメーションで、それぞれ5分少々のショートフィルムだったんですが、あまりにもショートすぎて映画の予告編をたくさん観ているかのような気分でした。この人の作品好きだなぁと思い出したあたりで、すぐに終わってしまう。なかには早く終わって欲しいと感じる作品も多かったですが・・・

映画が終わると、しまおまほさんのトークショーがありました。製作秘話とか、質疑応答のコーナーがあったり。ある意味映画より面白かった。

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2007年2月19日 (月)

セレブの種

Spikelee_1
スパイク・リーの『セレブの種』を観ました。製薬会社の不正や、ハーバード大卒の黒人に精子を求めるレズビアンや、差別や家族や愛の話。嫌いでは無いんですが、ちょっと詰め込みすぎていて、疲れる映画でした。

レンタル版のDVDでは、モニカ・ベルッチを前面に使ったプロモーションになっていてちょっと期待したんですが、ほとんどと言っていいほど出番は無く、色気も全くありません。

それと、出産シーンがあまりにもリアルでびっくりしました。映画でここまで見せて良いのだろうかと思うぐらい・・・。それにしても相変わらず邦題タイトルがひどい。

同僚役で、いまいちパッとしない演技のATCQのQ-Tipも出てます。

16blocks
『16ブロック』は、どこかで観た事のあるようなエピソードの連続。地味でアクションの少ないブルース・ウィリス版『ミッドナイト・ラン』といった感じでした。ただ、ラストはすごく良かった。

同じラッパーでもモス・デフは、Q-TIPとは違って、いつも良い演技しますね。

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2007年2月13日 (火)

イルマーレ

Lakehouse
『イルマーレ』を観ました。2004年のキアヌ・リーブスがタイムトラベル郵便ポストを使って2006年のサンドラ・ブロックと文通をして恋をするという設定。『ユー・ガット・メール』のタイムトラベル版という感じ。矛盾も多く、予想しやすいストーリーですがそれなりに良かったです。韓国オリジナル版も観てみたい。

Feverpitch
プリティ・ピンク・コメディ・シリーズも、既に第5弾ですが、このシリーズは割とどれも面白くてそんなにハズレは無いような気がします。『2番目のキス』も面白かった。野球場のグラウンドを走り回るラストの盛り上がりが最高。メジャーリーグのファンや、熱狂的な野球オタクは特に楽しめる映画だと思います。

Nihontinbotsu_1
『日本沈没』 タイトルの割に、スケールの大きさ、被害の大きさが全く伝わって来ません。いっその事、どっぷり沈没してしまった方が面白かったのでは?と思うぐらい。

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2007年2月 9日 (金)

ザ・センチネル

Sentinel_1
『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』を観ました。
予想していた以上に面白かったです。

ファースト・レディと関係を持ってしまったシークレット・サービスが真犯人の罠にはまり、大統領暗殺の容疑者にされてしまう。

ストーリーの設定が『24』のシーズン1にちょっと似ているんですが、ジャック・バウアーの役柄を今回マイケル・ダグラスが演じてしまっているだけに、キーファー・サザーランドは完全に喰われてしまっています。

いや、それにしても本当に面白かった。こういうサスペンス・アクションものはかなり好きです。

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2007年2月 7日 (水)

マッチポイント

Matchpoint_1
『マッチポイント』を観ました。評判通り面白かった。スカーレット・ヨハンソンは大して好きではないんですが、妙に色気がありますね。おしゃれ系の色気。2時間全くダレずに観れたのは、その妙な色気と、結末が全く見えないというところ。それと浮気のシーンが生々しすぎます。さすがウディ・アレン。

United93
ずっと観ようかどうか迷ってた『ユナイテッド93』。様々な陰謀説があって、これが事実なのかどうか明らかになっていないので、ドキュメンタリー風な推測映画として観るしか無いのですが、実際にテロが起きたあの事故を目のあたりにしてしまっている以上、正直やっぱり重い。無名俳優ばかりで構成されたキャストやハンディカメラを多用した映像など、描写もやたらリアルで凄まじかった。評価しづらい映画ですが観る価値は十分あると思います。

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2007年2月 2日 (金)

プルートで朝食を

Breakfastpruto_1
『プルートで朝食を』を観ました。空想癖のある前向きな性格のオカマが母を探しにロンドンへ旅する話。簡単に言うとオカマ版『母を訪ねて3千里』。『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』みたいなノリを期待してたんですが、ちょっと辛かった。途中で寝てしまっては巻き戻して・・を3回ぐらい続けてしまいました。

Itsallaboutlove
いつも行ってるTSUTAYAで、お奨め!近未来ラブ・サスペンスと書かれたPOPが気になってなんとなくレンタルした『アンビリーバブル』。なんとなく面白そうなジャケットとタイトル、ベテラン俳優陣にまんまと騙されました。全く面白くなぁ〜い。

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2007年1月29日 (月)

グエムル - 漢江の怪物 -

Hangan
『グエムル-漢江の怪物-』がやっとDVD化。この映画、あちらこちらでかなり評判が良いみたいで、キネ旬他色んな映画雑誌でも昨年の洋画ベスト10に何故か上位でランキングされてるんですよね。期待通り、確かに面白かったです。日本ではあまり話題にならなかったですが、韓国では興行収入歴代1位らしいです。

Ladyinthewater
なんとなくモンスターの出てくる映画ばかり観ている気がしますが、『レディ・イン・ザ・ウォーター』はちょっと退屈でした。新感覚ミステリーというのが謳い文句みたいになってますが、別に新しくもなんともない。この監督の映画は嫌いじゃないのですが、今回は駄目でした。

Finaldestination
 『ファイナル・デスティネーション』は割と好きだったんですが、シリーズ3作目はきつかった。全く印象に残らない恐怖映画。もうちょっと観るものを選ばないと駄目ですね・・・

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2007年1月21日 (日)

ディパーテッド

Departed_1
昨日からロードショーの『ディパーテッド』を早速観てきました。少し長い上映時間なのでちょっとダレるかなと思っていたんですが、あっという間の2時間半でした。相当良かったです。

オリジナル版(インファナル・アフェア)のファンからすると納得いかない部分とかツッコミ所満載だったり色々あると思うんですが、これはこれでスコセッシらしいものに仕上がっているし文句ない出来だと思います。

俳優陣も『アンタッチャブル』以来の豪華さですが、マフィアのボス役、ジャック・ニコルソンのオーラはとにかくすごかった。彼が物語の中心になる事によって他のベテラン俳優陣の演技がより惹き立っていたという感じ。

スコセッシ映画の常連、レオナルド・ディカプリオも相変わらず良い演技してます。『ギルバート・グレイプ』で、十代でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた頃なんかは”ポスト・リヴァー・フェニックス”みたいに言われていましたが、最近本当に格好良くなりましたね。

2007年のアカデミー賞は、何となくまたイーストウッドに何部門か持って行かれそうな勢いですが、マーチン・スコセッシには『ディパーテッド』でアカデミー賞監督賞を是非獲得して欲しいものです。

ディカプリオの新作『Blood Diamond』も相当面白いらしく何かと話題になっていますが、既に観たと言う友人も絶賛してました。早く観たい・・・

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2007年1月19日 (金)

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

Thethreeburials
ずっと観るのを後回しにしていた『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』をやっと観ました。トミー・リー・ジョーンズはやっぱり格好いいですね。今回の役もハマってます。賛否両論あると思いますが、僕的には最高に良かった。カンヌ国際映画祭で映画が終わった直後、15分もスタンディング・オベーションが続いたそうです。

Historyof
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』は映画界の玄人筋が大絶賛していたので期待して観たんですが、あまり面白くなかった。スーパーヒーローものにありがちな普通の暮らしと暴力との対比や、その描写は確かにうまい。でもただそれだけにこだわりすぎてペラッペラな感じ。

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2007年1月15日 (月)

ウルトラ・ヴァイオレット

Ultraviolet
『ウルトラ・ヴァイオレット』は相当評判が悪いみたいですね。最初からレンタルで十分な映画だと割り切って観たので、意外と楽しめました。それにしてもミラ・ジョボビッチは人工的な映像に見事に映えますね。なんとなくアクションシーンがリベリオンっぽいなと思ってたら同じ監督の作品でした。

Monsterinlaw
20世紀FOXのピンクシリーズと呼ばれているキューティーブロンド、2番目のキス、幸せのポートレート、ラッキーガール。こういう馬鹿っぽいラブコメディは割と好きなんですが、シリーズ第5弾となる『ウェディング宣言』はちょっとキツかった。多分、主演の二人があまり好きじゃないってのもあるかもしれませんが、話の展開が単調すぎて退屈でした。

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2007年1月 9日 (火)

ハッスル&フロウ

旅行から帰ってくるなり、2本続けてDVD鑑賞。観たのは「ハッスル&フロウ」と「幸せのポートレート」。どちらも面白かったです。

Hustleflow

テレンス・ハワードはこの映画でアカデミー主演男優賞にノミネートされていましたが、役が合っているのかどうかは、ちょっと微妙。ラップ/ヒップホップ好きにはストレートに響く映画だと思います。

Portlait

「幸せのポートレート」は全く期待していなかったのが良かったのか、それなりに楽しめました。なんとなくスピルバーグの「晩秋」を思い出しました。ただ、これだけ多くの登場人物が出てくると大抵、好きなキャラがいてその人物に目線を合わせて観たりするんですが、誰一人感情移入出来ませんでした。

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