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2006年4月20日 (木)

マーヴィン・ゲイ

Marvingaye_1

ボーリング場に行くと、多数の楽曲が内蔵されたレーザーディスクやDVDのジュークボックスがありますよね?今から15年以上前の話なんですが、ボーリングに行くと必ず、このレーザージュークにコインをいれて、場内のモニターに映像が流れるのを観て、聴いて楽しんでました。

まるで自分の趣味で周りの客を喜ばせているかのような不思議な気分に浸れるんですよね。その当時、MCハマーが流行っていたので自分は「ケンタッジス!」とバカみたいに口ずさみながら100円玉を投入してハマーをかけてました。

そしてその後、「じゃ、次は俺」と言って友人が選んでかけてくれたビデオクリップの映像は観た事も聴いた事もない黒人歌手で、なんとなくオシャレで格好良くてメロディーも大人っぽい感じ・・・
それがマーヴィン・ゲイというアーティストの最初の出会いでした。

今でもはっきり覚えているのですがレーザージュークでかかっていたのは「ホワッツ・ゴーイン・オン」という社会情勢をテーマにした彼の代表曲でした。

同タイトルのアルバムは、ベトナム戦争や公害、貧困といった社会問題を赤裸々に表現した内容で、これをセルフプロデュースという形でリリースしたマーヴィン・ゲイは同世代のアーティストから見ても、画期的な制作体制だったようです。

1970年代、そのマーヴィン・ゲイの行動に触発され影響を受けたスティーヴィー・ワンダー、カーティス・メイフィールド、ダニー・ハサウェイらは、より才能を生かし意欲的な作品を次々に発表します。やがてそれが「ニューソウル」と呼ばれる新しい音楽の確立へとつながっていきます。

1984年4月1日、厳格な父親と自宅で口論になり、逆上した父親が彼に発砲し、マーヴィン・ゲイは衝撃的な死を迎えます。彼の45回目の誕生日を祝う前日の出来事でした。

個人的に思い入れも深いマーヴィン・ゲイの音楽は今でも時代的な古さを感じさせません。80年代にはシンセサイザーを積極的に使用した曲もありますが今でも違和感なく聴く事が出来ます。

マーヴィン・ゲイの音楽性の豊かさは死後22年経った現在でも次世代のアーティストに影響を与え続けています。

Marvin Gaye -What's Going On
↑貴重な映像


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