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2009年4月 1日 (水)

ブレードランナー

Original

この作品、「初版公開版」「ハードコア版」「完全版」「最終版」そして「ファイナル・カット」・・と、色々なバージョンが存在します。

最初に『ブレードランナー』を観たのは高校生ぐらいの頃で当時は何が面白いのか正直よく理解出来ませんでした。画面は暗いし、音楽は陰鬱だし、それぞれのシーンに抑揚がなく退屈で、主人公もあまり格好良く無い。

で、2回目に『最終版』を観たのが20半ば。これまで暗く見えた画面やら重く感じた音楽等々、悪い印象しかなかったファクターの全てが、どういうわけか好転反応したんです。そして3回目を観た頃にはその世界に完全にノックアウトされました。

宗教的、病的に惹き付けられる映像世界。シド・ミードが想像した近未来は26年前に作られたものとは思えないぐらい斬新で未だに新しさを感じてしまうほどです。

ラストのレプリカント(ルトガー・ハウアー)の圧倒的存在感。その怪演には、観る人によって勝手な解釈があったり、意味が無いかもしれないシーンにも様々なが意見が交わされたり・・

世界観が突っ走ってるところもあって作品が一人歩きしてる気もしますが、それがまたこの映画の魅力なんでしょうね。

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販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
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